蕃山の生きもの図鑑


動物

国が特別天然記念物に指定しているニホンカモシカの他に,ツキノワグマ,キツネ,テン,タヌキ,ウサギが生息し,ムササビが空を飛んでいます。小型哺乳類ではネズミやモグラ,またヘビやカエルが生息しています。

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野鳥

渡り鳥を加えると100種を超えます。留鳥ではウグイス,ホウジロ,モズなどの林緑種の他,樹林性のシジュウカラ,ヒヨドリ,コゲラなどの普通種やヒガラ,エナガ,ヤマガラ,カケス,カワセミがいるし,オオタカやチョウゲンボウの悠々と飛ぶ姿が見られます。 冬鳥ではジョウビダキが,夏鳥ではキビタキ,センダイムシクイが渡来します。メジロも生息し,ホトトギスの鳴き声をよく聞き,ツツドリも出現します。

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昆虫

緑の指標昆虫であるムカシヤンマやハッチョウトンボがいることから豊かな自然であることが分かります。蝶類では特産亜種のヒメギフチョウが春に舞い,オオムラサキ,ミヤマカラスアゲハ,アカシジミと各種のシジミ類など多くの種類が見られます。もちろん,カブトムシやミヤマクワガタなど甲虫類もコナラの樹液を吸っています。

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